30th October 2020
担当:塩見 理絵(日本設計)
Building Room(:BR)の活動報告の概要を説明。詳しい内容は、この後に続くBRセッションでテーマごとに説明されるため本セッションでは割愛。
活動には大きく5つの項目がある。5つのうち①Matrix Development と③Projects Timeline Document と⑤Roadmapは完了。②Industry Pain Pointsと④Project Identificationは進行中。各プロジェクトを戦略的に進めるために、各検討項目に優先順位をつけてマトリックス上の表にまとめている。合わせて施主への現状調査(紙ベース納品で困っているなど)も行っている。全体のロードマップについては、比較的容易な目標から、中期的・長期的な目標のそれぞれの視野に立った目標が設定されている。比較的容易な目標としてはMVDs開発やIDMガイドラインが挙げられ、長期的な目標としては、OpenBIMStandardsの整備などが位置付けられている。
プロジェクトのUpdateは検討テーマごとの進捗表で確認できる。進捗のステップとしては、立案から始まり、徐々に計画を具体化し、候補者などの合意を取りながら、全7段階ある。この中で7番目のFinal stageまで進んでいたのはDevelopmentカテゴリーのIFC4Precastである。次いでQuantity takeoff のMVDも続く。
最後にBSI内でコミュニケーションの手段を紹介。(BuildingSmart Forum、Chapters、Get Involved)