3rd November 2020

担当:工藤 里絵(応用地質)

本セッションでは、Phase-1の成果とPhase-2の行動計画に関し、合計8つの発表が行われた。Phase-1の成果であるユーザー要求分析報告書については、プロジェクトリーダーによる概要説明の後、「Geometry & Spatial Structure」「Geotechnics」「Excavation Support & Lining」「Systems」の4カテゴリの詳細について、それぞれのサブチームのリーダーから報告があった。なお、本要求分析は、設計・施工・引き渡し・運用というトンネルのライフサイクルのすべての過程を対象としている。次に、11月から開始するPhase-2の説明がなされた。これは概念モデルとIFCスキーマ(IFC 4.3x)の開発をゴールとしたフェーズであり、Phase-1から再編成されたチーム(Phase-1参加団体は引き続き参加、新規団体が2,3追加予定)の元で行う予定である。まず、プロジェクトリーダーから実行計画についての説明があり、次いで、方法論についてテクニカルリーダーから説明があった。