29th October 2020

担当:有賀 貴志

Auckland Airport:Auckland International Airport(New Zealand )

Auckland空港のターミナルビルは、一部が設計および建設中であっても24時間運営しなければならない。openBIMの主な目的は、構築された環境を理解し、スマートソリューションにより情報を集合的に管理し、空港の運用と将来計画を改善することである。これにより、チームはより良い設計、財務、運用に関する意思決定が可能となり、構築された資産の品質とパフォーマンスを継続的に改善できるようになる。OpenBIMにより、BIMデータの所有権を社内で取得し、施設の運用に使用するための完成および将来資産の包括的な記録を効率よく作成できた。 IFCを使用してソフトウェアに依存することなくデータを組み合わせることが可能であった。そのため、サプライヤーに特定のソフトウェアパッケージでの提供を要求することはない。そのため、データ標準を明確に定義し、それを満たす方法をサプライヤーに決定させる方法とした。